クリニックが開業して丁度1週間が立ちました。

まだ内科外来で受診される方は少ないですが、胃カメラや大腸カメラの検査・治療は多くの方に受診して頂いています。

 

はせがわクリニックでは、名古屋市のがん検診に対応しており、特に胃がん検診の内視鏡検査に力を入れています。

50歳以上の名古屋市在住で、昨年4月以降に胃カメラ検査を受けていない方は対象であり

ワンコイン（500円）で胃カメラ検査を受けることが出来ます。

胃がん検診の検査は、ほとんどの方がお口から（経口）ではなく、嘔吐反射の起こりにくいお鼻から（経鼻）内視鏡を入れています。

もちろん患者様のご希望があれば、経鼻用の極細内視鏡をお口から入れて検査をすることも可能です。

 

当院では胃カメラを出来る限り辛くない様に、検査中にやさしい内視鏡操作を心掛けることはもちろんですが

検査前の前処置（鼻腔を広げる薬や痛み止めの薬）も可能な限り苦痛が少ないことも大切と考えています。

例えば、鼻腔を広げるお薬は「プリビナ」を使用しますが、このお薬は咽頭まで流れるとかなり苦いです。

「プリビナ」は鼻腔のみに噴霧出来るように、個別の噴霧器を用いて必要最小限の量で済むように工夫しています。

また、多くの医療施設ではお鼻に「ネラトンカテーテル」を入れて、鼻腔を更に広げる処置を行います。

この「ネラトンカテーテル」大変安い製品ですが、本来は尿道（おしっこが流れる管）に入れるものであり

お鼻に入れるにはやや硬くて、痛みも伴うことがあります。それに心理的にも、少し嫌ですね。

当院では、もちろんのこと専用の経鼻用スティックを用いてお鼻の拡張を行っています。

 

今まで経鼻の胃カメラで、前処置が辛くて胃カメラを受けにくかった方は是非一度ご相談頂ければ幸いです。

また、当クリニックではピロリ菌の迅速呼気テストの機器を導入しており、検査したその日に正確な結果をお伝えする事が可能です。

ピロリ菌に関して心配な事があれば、是非とも当院へご相談ください。