いちょうブログBLOG

ディスポーザブル医療機器について

 
名古屋市天白区高宮町のはせがわクリニックです。
ここ最近、当院の皮膚科外来に受診される患者様も徐々に増えつつあります。
当院の皮膚科担当医(副院長)は女医であり、皮膚トラブルに関して気軽に受診して頂ける様に
特に女性の方にも気軽に相談しやすい様に常に配慮しています。
皮膚科外来には火曜日・木曜日・金曜日の午前9時~12時まで、いつでも予約なしで受診して頂けます。
 
ところで今回はディスポーザブル(使い捨て)医療機器に関して、当院の考え方を少しお話をさせていただきます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、かなり大昔には日本の医療機関でも
注射針や注射筒までも院内で洗浄・消毒して再使用していた時代もありました。
しかし、注射針等の再使用は血液内のウイルス感染リスクがかなり高いことが次第に分かり
現在の日本には注射針を再使用する医療機関はありません。
 
患者様の血液と同様に、唾液等の体液に関しても院内感染のリスクはゼロではありません。
はせがわクリニックでは、院内感染を予防し医療の安全を最優先する考え方で日々の診療を行っています。
内視鏡は専用の内視鏡洗浄機で完全に洗浄することはもちろんですが
患者様の検査の際に使用するベットシートを始め、胃カメラのマウスピースや経鼻内視鏡検査の前処置スティック
大腸カメラの際の検査着やパンツ等も全てディスポーザブル製品を使用しています。
 
また、患者様からは見えない内視鏡検査器具に関しても、
胃カメラ・大腸カメラの生検鉗子(組織の一部を採取してくる器具)
大腸ポリープ切除に使用する局注針(粘膜下に生食を注入する器具)やスネア(丸くしたワイヤー)等も
はせがわクリニックでは、全てディスポーザブル機器を使用しています。
 
当院では、院内感染予防・医療安全の観点からディスポーザブル製品を使用しています。
内視鏡検査に関して、不安なことや聞きたいことがあればいつでもお問い合わせください。
 
 
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