はせがわクリニック院長 長谷川俊之です。
年明けからインフルエンザが名古屋の天白区でも広がっています。
1月4日~7日の4日間で、当院にてインフルエンザと診断した患者様は22名に上りました。
全てインフルエンザA型です。
現在、インフルエンザに対する治療薬としては
①内服薬(タミフル ゾフルーザ)②吸入薬(リレンザ イナビル)③点滴薬(ラピアクタ)が挙げられます。
それぞれに長所と短所がありますが、ゾフルーザやイナビルおよびラピアクタは1回の使用で治療は終了します。
また、ラピアクタは点滴投与ですので、他の薬剤よりも即効性が期待されます。
当院ではそれぞれの治療法を説明し、患者様の希望に沿って治療を行っています。
その結果、この4日間でラピアクタを希望された方が10名、イナビルは6名、ゾフルーザは5名、タミフルは1名でした。
1名のタミフルは妊娠中の方で、胎児への影響等を相談した上で内服を勧めました。
当院では日曜日も、内視鏡検査と検査の間に可能な範囲で高熱患者様に対応致しております。
まずはお電話にてお問合せ下さい。